透けない白Tシャツの選び方を教えて!【レディース】
【お悩み】
「夏はよく白Tシャツを着るんだけど、なるべくインナーとか下着が透けない白Tシャツを探してて…」
【この記事を読んで頂いた、5分後のあなた】
- 「透けない・透けにくい」白Tシャツを選ぶ際にチェックすべきポイントが分かる
- インナーの透け見えを気にせず、白Tシャツを堂々と着ることができる!
選び方が難しい...透けない白Tシャツ、どう選ぶ?【レディース】
夏コーデのマストアイテム「白Tシャツ」。
着回しもしやすく、夏はほぼ毎日白Tシャツを着ているという方も多いと思います。
でも…
- 「白Tシャツをよく着るけど、インナーの色が透けて見えるのが嫌で…透けない白Tシャツってどう選べば良いの?」
- 「透けないために生地の厚いTシャツを選ぶようにしてるけど、あんまり分厚いと逆に暑くなるし…」
そんなふうに思ったことはありませんか?
そこで今回は、「透けない白Tシャツの選び方5つのポイント」をご紹介します。
さっそくで申し訳ないのですが、「絶対に透けない白Tシャツ」を探すのは難しく、「絶対に透けない」と断言している白Tシャツはほぼありません。
ですが、選び方のポイントを確認し、「透けにくい白Tシャツ」を選ぶことはできます。
今回は、その選び方のポイントを5つご紹介するので、白Tシャツを選ぶ際の参考にして頂ければと思います!
こんな人が書いてます(経歴)
- 学生時代から約10年間アパレル勤務
- 販売員(青山路面店)・店長(PARCO・ルミネ系列)
- VMD(レイアウト)・バイイング経験あり
- SNS総フォロワー数4000人
- WEARフォロワー数5000人
- 国立大教育学部卒
- 現在、毎日2300人の方が見てくださっているブログです。
透けない白Tシャツの選び方5つのポイントをご紹介!【レディース】
◆目次◆
- 透けない白Tシャツの選び方5つのポイント
- 【ポイント①】程よく生地厚
- 【ポイント②】6.1オンス以上は暑い
- 【ポイント③】USコットン・ヘビーウェイトの記載
- 【ポイント④】サーマルTシャツ・汗染み防止Tシャツ
- 【ポイント⑤】ゆとりのあるサイズ感
では、順番に見ていきましょう!
1.透けない白Tシャツの選び方5つのポイント
「透けない白Tシャツ」の需要は、メンズ・レディース共に非常に高いですが、「絶対透けない白Tシャツ」と断言しているブランド・メーカーはほぼありません。
ただ、選び方のポイントを確認することで、「透けにくい白Tシャツ」を選ぶことはできます。
透けない白Tシャツの選び方5つのポイント
今回ご紹介する「透けない白Tシャツの選び方」のポイントは、次の5点。
- 【ポイント①】程よく生地厚
- 【ポイント②】6.1オンス以上は暑い
- 【ポイント③】USコットン・ヘビーウェイトの記載
- 【ポイント④】サーマル・汗染み防止Tシャツ
- 【ポイント⑤】ゆとりのあるサイズ感
それぞれ解説します。
2.【ポイント①】程よく生地厚
1つ目のポイントは、「程よく生地厚」。
白Tシャツは、他の色に比べ肌の色、インナーの色が分かりやすく、生地が薄いと「肌着」のように透けてしまいます。
そのため、透けにくい白Tシャツを選ぶ場合、「生地厚」のTシャツを選ぶのがオススメ。
では、透けにくい生地の厚さとは、どれぐらいなのか。
透けにくい生地の厚さは「5.3オンス以上」
▼HANES ジャパンフィット(ウィメンズ)
私が提案する、透けにくい生地の厚さは「5.3オンス以上」。
(「オンス」とは「生の重さ」の意味だが、最近は「生地の厚さ」の意味で使われることが多い)
「5.3オンス」は、セレクトショップでも取り扱いのある「HANES ジャパンフィットTシャツ」の生地の厚さで、2019年に改良され、「透けにくい」「ちょうどいい厚さ」と高評価を得ています。
ただ、実際は1枚で着るとちょっと透ける(笑)
そのため、「透けにくい」生地の厚さは「5.3オンス以上」が基準と言えます。
【関連記事】
3.【ポイント②】6.1オンス以上は暑い
2つ目のポイントは、「6.1オンス以上は暑い」。
先ほど、「HANES ジャパンフィト」は、実際着るとやや透け感があるとお伝えしました。
ですが、生地厚にこだわり過ぎると、今度は着た時に暑くなり、涼しいはずのTシャツの意味がなくなってしまいます。
では、暑くならない、しかも透けにくい生地の厚さはどれぐらいなのか。
快適で透けにくい生地の厚さは「6.1オンス」が限界
▼HANES BEEFY(ユニセックス)
私の経験を踏まえると、快適で透けにくい生地の厚さは「6.1オンス」が限界かと。
実はHANESでは、ジャパンフィットよりも生地厚の「BEEFY Tシャツ」を展開しており、その生地の厚さが「6.1オンス」。
私も長い間愛用していますが、まさに「快適」「透けにくい」のギリギリのラインで、これ以上生地厚のものは、真夏には不向きと感じています。
Tシャツすべてに「オンス表記」があるわけではないですが、「5.3オンス」「6.1オンス」は、知っておくと便利な数字ではないでしょうか。
4.【ポイント③】USコットン・ヘビーウェイトの記載
画像出典:ストライプクラブ楽天市場店
3つ目のポイントは、「USコットン・ヘビーウェイトの記載」。
ポイント①②では、「生地の厚さ・オンス」に着目した選び方をご紹介しましたが、すべてのTシャツに「オンス表記」があるわけではありません。
そんなとき、透けにくい生地厚Tシャツを検索する手がかりとなるのが、「USコットン」「ヘビーウェイト」といったキーワード。
生地厚の目印は「USコットン」「ヘビーウェイト」
Tシャツの名称、商品説明文に「USコットン」「ヘビーウェイト」と記載がある場合、一般的なTシャツの生地の厚さよりも「生地厚」の可能性が非常に高いです。
「オンス」で検索するよりも多くヒットするはずなので、検索の際はぜひ試してみてください。
【関連記事】
5.【ポイント④】サーマルTシャツ・汗染み防止Tシャツ
画像出典:イーザッカマニアストアーズ
4つ目のポイントは、「サーマルTシャツ・汗染み防止Tシャツ」。
白Tシャツには、生地表面に凹凸がある「サーマル・ワッフルTシャツ」もあります。
「サーマル・ワッフルTシャツ」は、厚めの生地で作られることが多く、また表面の凹凸により透けにくくい。
「標準的なTシャツ以外でもOK!」という方は、こちらも候補に入れてみるのも良いかもしれません。
実は透けにくい「汗染み防止Tシャツ」
画像出典:Rakuten Fashion
実は、「透けにくいTシャツ」と「汗が目立たないTシャツ」は条件が非常に似ていて、例えば「生地厚」「ゆとりのあるサイズ感」という点も共通しています。
そのため、「汗染み防止Tシャツ」は、透けにくく、さらに汗染みまで防いでくれるので、そちらもぜひチェックしてみてください。
【関連記事】
6.【ポイント⑤】ゆとりのあるサイズ感
画像出典:LEPSIM/レプシィム
最後5つ目のポイントは、「ゆとりのあるサイズ感」。
白Tシャツは、他の色に比べ肌の色・インナーの色が分かりやすく、体とTシャツ生地の間に「適度な空間」がないと透けてしまいます。
そのため、基本は「ゆとりのあるサイズ感」がオススメ。
ただ、あまり大きいサイズを選んでしまうと、Tシャツの裾や腕の袖口などから、中のインナーが見えやすくなる場合もあるので、注意が必要です。
まとめ
透けない白Tシャツの選び方5つのポイント
- 【ポイント①】程よく生地厚
- 【ポイント②】6.1オンス以上は暑い
- 【ポイント③】USコットン・ヘビーウェイトの記載
- 【ポイント④】サーマルTシャツ・汗染み防止Tシャツ
- 【ポイント⑤】ゆとりのあるサイズ感
最後に。
「透けない・透けにくい白Tシャツ」は、「生地厚」を選ぶことが基本ですが、あまり分厚いものを選んでしまうと、Tシャツ本来の快適さを損なってしまいます。
もしTシャツに「オンスの表記」がある場合は、今回ご紹介した「HANES ジャパンフィット」「BEEFY Tシャツ」などの数字と比較しながら選んでみるのも良いかもしれません。
お気に入りの白Tシャツが見つかりますように。
THANKS☺︎
【関連記事】