あえて何もしないほうが、ニキビが治るって本当?【男性ニキビ】
【お悩み】
「ニキビの治し方を検索していたら、『何もしないほうが良い』って書いてあるサイトを見つけて。これって本当?」
【この記事を読んで頂いた、5分後のあなた】
- ニキビを治す方法として、あえて「何もしない」ことは、効果があるのかが分かる
- もし効果があるなら、なぜそう言えるのか、その理由が分かる
何もしないでニキビが治るなんて信じられないよ...
何をやっても、いつまで経っても治らないニキビ...。
なんとか治す方法がないかと検索していると、「何もしない方が良い」といったサイトが。
でも…
- 「何もしないでニキビが治るわけないよ。保湿や薬を使うのは基本でしょ?」
- 「でも、もし何もしないで治るなら、そっちのほうが助かるけど…」
そんなふうに思ったことはありませんか?
そこで今回は、「ニキビを治す方法として、あえて何もしないことは、効果があるのか」について解説します。
結論を先に言うと、たしかに「効果がある」と言えます。ただ、「何もしない」の意味を間違えると、効果は期待できません。
今回は、そういった点も踏まえ、「何もしない」スキンケアの効果について解説します。
こんな人が書いてます(経歴)
- 高校・大学時代にニキビに悩まされる
- 病院、エステ、美容レーザー(50万)を受けるも改善せず
- 病院でも治らなかったニキビを治すスキンケアが分かる
- 私の失敗を踏まえ、最短でニキビを治すスキンケアをお伝えしたい
- 現在、毎日1500人の方が読んでくださっているブログです。
「何もしないスキンケア」のメリット・デメリットを解説【男性ニキビ】
◆目次◆
- 「何もしない」が、ニキビに効果的は本当?
- 【メリット①】ニキビを触る回数が減り、ニキビ悪化を防ぐ
- 【メリット②】保湿のし過ぎによる、ニキビ悪化を防ぐ
- 【メリット③】一度スキンケアをリセットすることで、本当に肌に必要なものが分かる
- 「何もしない」スキンケアのデメリットは?
- 「期間」を決めて、スキンケアを見直す
では、順番に見ていきましょう!
1.「何もしない」が、ニキビに効果的は本当?
さっそく、「何もしないことが、ニキビを治すのに効果的か」について。
結論は、たしかに「効果的な場合がある」と言えます。
何もしないことで、特に効果が期待できるのは、次のような方。
- ニキビ・顔を見る時間が長い、回数が多い
- ニキビが気になって、つい触ってしまう
- ニキビを治すために、1日に5回以上顔を洗っている
- ニキビを治すために、保湿をしっかりしている
- ニキビに効く薬、スキンケア用品があれば、すぐ試している など
「何もしない」は、「し過ぎ」な人に効果的
実は、先ほどの効果が期待できる方というのは、ニキビケアを「し過ぎ」ている可能性が高い方。
ニキビを治したい方は、つい「足す」ことに意識が向いてしまいます。
例えば、洗顔の回数を増やす、保湿液の量を増やす、スキンケアの種類を増やすなど。こういった「足す」ことは、場合によっては逆効果になることも...。
そこで、「何もしない」の出番です。
「何もしない」3つのメリット
これから、「足す」とは逆の「何もしない」ことで得られるメリットを3つご紹介します。
- 【メリット①】ニキビを見る回数が減り、ニキビを触る回数が減る
- 【メリット②】必要以上の保湿をせず、正常な肌を維持できる
- 【メリット③】一度スキンケアをリセットすることで、本当に肌に必要なものが分かる
それぞれ解説します。
2.【メリット①】ニキビを触る回数が減り、ニキビ悪化を防ぐ
いつも1日に何度もしていたニキビ・顔のチェックを、あえて「何もしない」ことで、メリットが生まれます。
それは、「ニキビを触る回数が減ること」。
「ニキビを触る回数が減る」メリット
ニキビを見ると、どうしても触らずにはいられませんよね。
さらに、早めに潰そうと思い強く押したり、ちょっと針を使って膿(うみ)を出そうとしたり...。
見るだけで止められる方は良いのですが、見るたびに触ってしまう方は、「何もしない」「鏡を見ない」ほうが、ニキビを治すのに効果的と言えます。
3.【メリット②】保湿のし過ぎによる、ニキビの悪化を防ぐ
いつもたっぷり使っていた保湿液も、あえて「何もしない」ことで、メリットが生まれます。
それは、「保湿のし過ぎによるニキビの悪化を防ぐこと」。
ネットやYouTubeなどで、ニキビができない肌を作るには、とにかく保湿が大事という話をよく聞きますよね。
ですがこれは、「保湿液を塗れば塗るほど肌が良くなる」という意味ではありません。
保湿液の使い過ぎは逆効果...
保湿はたしかに大切ですが、「し過ぎ」は逆効果になることがあります。
私もこれになかなか気付けず、無駄な時間を過ごしました...。
ちょっと極端ではありますが、余分に保湿をするよりも、いっそ何もしない方が、ニキビが治る可能性もあります。
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4.【メリット③】スキンケアをリセットすることで、本当に肌に必要なものが分かる
ニキビケアをされてる方は、色々な方法を同時に試している方が多いかと思います。
例えば、
- 洗顔料
- 化粧水
- 保湿液
- サプリ
- 乳液クリーム
- 保湿シートマスク
- 市販の塗り薬
- 病院でもらった飲み薬 など
リセットして、効果を見極める
これだけ同時にニキビケアを試していると、どのニキビケアが効果があって、どれが効果がないかを判断することが難しくなります。
ちなみに私は、上の4つ以外は「逆効果」でした。これも、何もしなかったことで分かったことです。
こういった効果の見極めができるのも、メリットの一つと言えます。
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5.「何もしない」スキンケアのデメリットは?
ここまで聞くと、
- 「じゃあ、ニキビを治すには、何もしない方が良いってことか!」
- 「これからは洗顔も保湿もしないことにする」
と思われる方もいると思います。
ですが、これは「間違い」。
「何もしない=すべてのスキンケアをやめる」ことではありません。
「何もしない」は「し過ぎ」を防ぐ方法
はじめにお伝えした通り、「何もしない」は、あくまで「し過ぎ」を防ぐための方法。
肌を清潔に保つために洗顔は必要ですし、洗顔後の化粧水、乾燥するなら保湿も必要です。
飲み薬などは、完全にやめないと効果の有無が判断しづらいので仕方がありませんが、基本的なスキンケアはぜひ続けてください。
6.「期間」を決めて、スキンケアを見直す
「何もしない」とも関係しますが、「し過ぎ」を防ぐには、自分にとって必要なスキンケアを見極めることも大切です。
複数使っているスキンケアの中に、必要のないもの、逆効果のものがあるかもしれません。
「期間」を決めて、スキンケアを見直す
今お使いのもので様子を見るのも良いですし、1ヶ月だけ別のスキンケアを試し、はっきりと効果の区別を分けて判断するのも良いかもしれません。
まとめ
「何もしない」ことで得られる3つのメリット
- 【メリット①】ニキビを触る回数が減り、ニキビ悪化を防ぐ
- 【メリット②】保湿のし過ぎによる、ニキビの悪化を防ぐ
- 【メリット③】一度スキンケアをリセットすることで、本当に肌に必要なものが分かる
- 「何もしない」は「し過ぎ」を防ぐための方法
- 「何もしない」はすべてのスキンケアをやめることではない
最後に。
私もそうだったのですが、ニキビケアは、「足す」「増やす」ことは簡単ですが、「引く」「減らす」ことがなかなかできないんですよね。
実際、私には「市販の塗り薬」「病院の薬」などは効果がなく、「何もしない」ほうが良かったという経験があります。
肌のターンオーバーは約30日間なので、「何もしない」や「新しいスキンケア」の効果は、1ヶ月を目処に確かめてみてください。
1日でも早く、ニキビのない生活ができるよう祈っています。
THANKS☺︎
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