コーデバトルのコーデ、ダサいし、ちょっとひどいよね...【ヒルナンデス】
【疑問】
「ヒルナンデスのコーデバトルをよく見るんだけど、たまにびっくりするぐらいダサいコーデのときがあるんだけど...」
【この記事を読んで頂いた、5分後のあなた】
ヒルナンデスのコーデバトルが、なぜダサいコーデと言われるのか、その理由が分かる
コーデバトルのコーデ、なんでダサいコーデになっちゃうの?
「コーデバトル」は、ヒルナンデスで人気のコーナーで、見たことがある方も多いのではないでしょうな?
でも、Twitterを見ると…
- 「コーデバトルの服、いつもダサいんだけど。コーディネートされた人がかわいそう…」
- 「コーデバトル、結局コーデの後より、コーデの前の服装の方が似合ってるよね」
こんなコメントをよく見かけます。
そこで今回はヒルナンデスの「コーデバトルのコーデがダサいと言われる理由」について解説します。
たしかに私も、見ていてひどいなと思ったことはあります(笑)今回は、ダサいと言われる3つの理由を、分かりやすくご紹介します。
こんな人が書いてます(経歴)
- 学生時代から約10年間アパレル勤務
- 販売員(青山路面店)・店長(PARCO・ルミネ系列)
- VMD(レイアウト)・バイイング経験あり
- WEARフォロワー数5000人
- 国立大教育学部卒
- 現在、毎日1500人の方が見てくださっているブログです。
【ヒルナンデス】コーデバトルのコーデがダサいと言われる【3つの理由】
◆目次◆
- 【はじめに】今回どのコーデバトルの解説をするのか
- コーデバトルのコーデがダサいと言われる【3つの理由】
- 【理由①】コーディネートする側が、自分以外をコーディネートした経験が少ない
- 【理由②】変身させたい願望が強い・ギャップを狙い過ぎている
- 【理由③】コーデバトルの毎回のテーマ設定が曖昧
- ジャッジの方のコメントは的確で参考になる!
では、順番に見ていきましょう!
1.【はじめに】今回どのコーデバトルの解説をするのか
ヒルナンデスの「コーデバトル」「コーデ対決」には、曜日や出演者の違いなどによって、いくつか種類があります。
今回私が解説するのは、次のコーデバトルについて。
- 【コーディネートされる側】のゲストが2人(女性)
- 【コーディネートする側】のゲストが2人
- どちら側も、芸能人・タレント・モデルの方
- テーマは、「秋の横浜デート服対決」「冬のクリスマステート服対決」など
和牛さんが参加されるコーデバトル、3色ショッピングではないコーデバトルです。
2.コーデバトルのコーデがダサいと言われる【3つの理由】
ではさっそく、コーデバトルでのコーデがダサいと言われる3つの理由をご紹介します。
主な理由は次の3点。
- 【理由①】コーディネートする側が、自分以外をコーディネートした経験が少ない
- 【理由②】変身させたい願望が強い・ギャップを狙い過ぎている
- 【理由③】コーデバトルのテーマ設定が曖昧
それぞれ解説します。
3.【理由①】コーディネートする側が、自分以外をコーディネートした経験が少ない
コーデバトルでは、【コーディネートする側】の方が、現役モデルの方や、服好き芸能人などのケースが多いです。
注目すべきは、その方が、自分以外をコーディネートをすることが専門ではないということ。
【コーディネートされる側】の方は、一般人に近い
【コーディネートされる側】の方は、背が低い、ぽっちゃり、お笑い芸人さん、年配の方など、モデルではなく、「一般人」寄りの方が多い印象があります。
現役モデルの方は、こういった方をコーディネートしたことはほとんどないのではないでしょうか。
リアルを感じられないコーデが多い
モデルの方は、誰よりも服を着て、撮影をし、服の知識もあり、誰かにアドバイスすることもあったでしょう。
ですが、実際のコーデを見ると、
- 「そんな服をどこに着ていくの?」
- 「そんな色の合わせ方の人見たことない」
といった、リアルを感じられないコーデが多く、「ダサい」と感じます。
モデルの方の「おしゃれ」と、私のような一般人の「おしゃれ」は、何か違うのかもしれません。
4【理由②】変身させたい願望が強い・ギャップを狙い過ぎている
【コーディネートする側】の方は、ゲストの方を「変身させたい」という気持ちが強く、「ギャップを狙い過ぎている」印象があります。
例えば、
- 普段パンツしか履かないと言っているゲストに、スカートを履かせる
- 普段暗めの色しか着ないと言っているゲストに、いきなり原色系の明るい色を着せる
- 年配の方に、トレンドだからと全身ベージュコーデにする など
テレビ映えも大切ですが、そもそものコーディネートがその方に似合っていなければ、ダサいと言われる原因になります。
ゲストの方とのコミュニケーション不足
▼パンツしか履かないと言ってる方に、スカートを履かせることはよくある
これは、番組上仕方がないことですが、コーデバトルは、お互い初対面の状態でコーディネートを始めることが多く、お互いの好みや、コーデの悩みを共有しないままコーディネートがスタートします。
また、【コーディネートする側】のパワーバランスが強く、【コーディネートされる側】は、「言われるがまま」になることも問題の一つではないでしょうか。
5.【理由③】コーデバトルのテーマ設定が曖昧
コーデバトルのテーマ設定は、次のようなものが多いです。
- 春のお花見デート服コーデ
- 夏の横浜大人デート服コーデ
- 秋の紅葉デート服コーデ
- 冬のクリスマスデート服コーデ など
基本デート服です(笑)
「春のお花見デート服コーデ」を例に、「曖昧さ」を解説します。
テーマ設定が曖昧だと、コーディネートが定まらない
「春のお花見デート服コーデ」というテーマは、色々な解釈の仕方ができます。
- 春:軽めのアウターでもいい?いや、まだ寒いか、お花見で歩くから暑い?逆に、じっと座って見るから寒い?
- お花見:桜を見る時間は15分?1時間?お昼の公園?中目黒の夜桜?
- デート服:デートだから、きれいめが良いかな?でもお花見だしカジュアルの方がいい?スニーカー?でも、ディナーに行くならスニーカーはまずいし。
シチュエーション、テーマを絞り過ぎても、コーデに自由が効かないとも考えられます。
とはいえ、色々な解釈ができるテーマの場合、コーディネート定まらず、よく分からないコーデ=ダサいコーデになる可能性は高いと言えます。
6ジャッジの方のコメントは的確で参考になる!
「じゃあ、コーデバトルはあんまり参考にならないってこと?もう見ない方が良いのかな…」
そう思ってしまいますよね。
植松さん、ゲストジャッジの方のコメントは的確
植松さんはもちろんですが、ゲストでジャッジで来られる方も、率直な意見、非常に的確なコメントをされています。
植松さんは、ポジション的に辛口っぽい演出もありますが、ちゃんとコメントを聞くと、むしろめちゃめちゃ優しいです。
コーデの仕上がりではなく、ラストのコメントをぜひ参考にしてください。
まとめ
コーデバトルのコーデがダサいと言われる3つの理由
- 【理由①】コーディネートする側が、自分以外をコーディネートした経験が少ない
- 【理由②】変身させたい願望が強い・ギャップを狙い過ぎている
- 【理由③】コーデバトルのテーマ設定が曖昧
最後に。
ヒルナンデスのコーデバトルは、どうしても「コーディネートする側」の人の意見が正しく、「コーディネートされる側」の人は言われるがままという感じに見えてしまいます。
自信を持ってコーディネートすることは、接客においても大切なことですが、「押し付け」になってしまうと、ただの自己満になってしまいますよね。
私も気を付けます(笑)
THANKS☺︎