白ニットは、太って見えるからあんまり好きじゃなくて...【レディース】
【お悩み】
「冬はどうしても白ニットを着る機会が多くなるんだけど、心の中では、太って見えるし、あんまり着たくないって思ってるのよね…」
【今回の記事を読んで頂いた、5分後のあなた】
- 太って見える白ニットコーデの原因が分かる
- 細見えする白ニットコーデのコツが分かる
細見えする白ニットコーデを教えてほしい!【レディース】
本格的な冬の気温になり、ほぼ毎日ニットを着ているという方も多いのではないでしょうか。
そんなニットの中でも、最も人気が高く、定番とも言える「白ニット」。
ですがこの白ニット、厄介な問題が一つ…。
「なんか、太って見える気がする…」
そこで今回は、「白ニットコーデを細見えさせるコツ」をご紹介します。
「ニットのボリューム感」「膨張色の白」、太って見える要素が十分揃っている白ニットですが、細見えのコツはあります!
注目すべきは、「色」と「高さ」。
白ニットを、太って見えると思いながら着る嫌な冬は、もう終わりにしましょう!
こんな人が書いてます(経歴)
- 学生時代から約10年間アパレル勤務
- 販売員(青山路面店)・店長(PARCO・ルミネ系列)
- VMD(レイアウト)・バイイング経験あり
- WEARフォロワー数5000人
- 国立大教育学部卒
- 現在、毎日1500人の方が見てくださっているブログです。
【もう安心】白ニットコーデを細見えさせる3つのコツ【レディース】
◆ 目次 ◆
- 白ニットが太って見える原因はコレ
- 白ニットコーデを細見えさせる3つのコツ
- 【コツ①:淡い色・薄い色だけでコーディネートしない】
- 【コツ②:濃い色・コーデを締める色を一緒に使う】
- 【コツ③:ブーツなどで、コーデに高さを出す】
- オーバーサイズニットに合わせるアウターもチェック!
今回は、以上の6つに分けて、「白ニットコーデを細見えさせるコツ」ご紹介します。
では、順番に見ていきましょう!
1.白ニットが太って見える原因はコレ
さっそく、白ニットが太って見える原因からお伝えします。正確には「白ニットコーデ」が太って見える原因と言った方がいいかも知れません。
原因は、「濃い色(締まる色)を使わずにコーディネートしているから」。
これだけだとちょっと分かりづらいので、解説します。
「薄い色・淡い色」は、白ニットと合わせると締まりがない
白ニットを使ってコーディネートするとき、こういった、比較的「薄い色・淡い色」を一緒に使っていませんか?
- ベージュ
- 白(アイボリー)
- サーモンピンク
これら淡い色は、「締まる色(濃い色)」ではなく、逆に「ゆるさ・やわらかい」印象を与える色。
そのため、白ニットと合わせると、コーデに締まりがなく、太って見えてしまうことがあります。
≫『まずはこの7選をチェック!【2020年】人気のざっくりニット』
【白ニット×ベージュ】の落とし穴
白とベージュは、本来相性が良いのですが、「白ニット」だけは注意が必要。
【白ニット×ベージュ】は、色の締まりがなく、実は太って見えやすい組み合わせ。
冬は【白ニット×ベージュアウター】の確率が増えます。
元々細い人は気にしなくていいのですが(うらやましい笑)、細見えを意識するのであれば、この組み合わせは注意してください。
2.白ニットコーデを細見えさせる3つのコツ
では、先ほどの原因も踏まえ、白ニットコーデを細見えさせる3つのコツをご紹介します。
- 【コツ①:薄い色・淡い色だけでコーディネートしない】
- 【コツ②:濃い色・コーデを締める色を一緒に使う】
- 【コツ③:ブーツなどで、コーデに高さを出す】
それぞれ解説します。
3.【コツ①:薄い色・淡い色だけでコーディネートしない】
先ほどお話した通り、白ニットと薄い色・淡い色の組み合わせは、「締まりのないコーデ=太って見えるコーデ」になってしまいます。
白ニットに近い色でコーデをまとめると、なんとなく統一感があってきれいに思えるのですが、「細見え」を意識するときには、避けた方が安心です。
濃いベージュ(キャメル・ブラウン)はOK!
画像出典:WEAR
「白ニット×ベージュ」の組み合わせは注意が必要と言ってきたのですが、例えば、こちらのパンツの色ぐらい濃いめであれば、白ニットと合わせても問題ありません。
白ニットとベージュに、これぐらいはっきりとした濃淡があればOK!
こちらの方は元々かなり細い方ですが(笑)
4.【コツ②:濃い色・コーデを締める色を一緒に使う】
白ニットを使ってコーディネートするときは、淡い色だけを使うのではなく、コーデを締めるための「濃い色」を一緒に使ってください。
コーデ紹介
例えばこちらのコーデ。
画像出典:WEAR
パンツの色を淡い色ではなく濃い色、さらにバッグ、ブーツを黒にし、しっかりコーデを締めているのが分かります。
また、3つ目のコツでもある「高さ」も、ブーツを使って出しているので、バッチリ細見えコーデになっています。
もう一つコーデをご紹介します。
画像出典:WEAR
白ニット・白スカートに、カーキのアウターを合わせたコーデ。カーキも濃いめの色なので、コーデを締める効果あります。
このコーデのように白の範囲が広くても、濃い色を一緒に使うことで、細見えさせることができます。
5.【コツ③:ブーツなどで、コーデに高さを出す】
白ニットは、ボリューム感があり、膨張色でもあるので、どうしても「横」に広がって見えてしまいます。
いつも通りのぺたんこシューズでは、横の広がりを抑えることができないので、高さのあるブーツを履くことで、横への広がりを抑えます。
ブーツの高さを活かした細見えコーデ
画像出典:WEAR
モデルさん自体もかなり細いのですが(笑)、細見えのポイントもバッチリ抑えています。
- パンツの色を、淡い色ではなく、濃い色にしている点
- 高さのあるブーツで、縦のラインをしっかり出している点
ケーブル編みの、ややオーバーサイズの白ニットを着られていますが、全く太って見えることはありません。
6.オーバーサイズニットに合わせるアウターもチェック!
最近はオーバーサイズのニット、厚手ニットも人気なので、それに合わせたアウター選びも「細見え」の重要なポイント。
肩幅がジャストサイズのコートに、厚手のニットを着てしまうと、肩まわり・腕まわりが窮屈に見え、太って見えてしまいます。
オーバーサイズ用のアウターをまだ持っていない方は、ニットとアウターのサイズ感も、一度チェックして頂くのが良さそうです。
≫『【コートが着れない...】これで解決!厚手ニットに合わせるアウター選び3つのポイント』
≫『アウターどうする?厚手のざっくりニットにはキルティングコート』
まとめ
白ニットコーデを細見えさせる3つのコツ
- 【コツ①:淡い色・薄い色だけでコーディネートしない】
- 【コツ②:濃い色・コーデを締める色を一緒に使う】
- 【コツ③:ブーツなどで、コーデに高さを出す】
- 白ニットは、薄い色と合わせコーデすると「締まり」がなく、太って見える原因になる
- 特に冬は、【白ニット×ベージュアウター】の組み合わせに注意
最後に。
白ニットは、ニットの中でも、最も着る機会の多い色かと思います。
毎日「太って見えるかも」と思いながら白ニットを着ていたら、ストレスになっちゃいますよね。
今回の3つのコツは、比較的取り入れやすい方法なので、もしできそうな方は、さっそく明日から試してみてください!
THANKS☺︎
【関連記事】
≫『【見たら欲しくなっちゃう...】大人可愛いスニーカー・ブーツ7選』