ジャニーズのオーディションの準備って何が必要?
【お悩み】
「息子をジャニーズに挑戦させたいんだけど、オーディションの前に準備した方が良いことって何だろう?」
この記事は
「お子さんをジャニーズ事務所に入れたいと考えているが、オーディションの前に、何を準備すれば良いのか分からない方」
に読んで頂きたい記事です。
さっそく結論から。
オーディションの前に準備することは、とにかくダンス。そして、人前に出ることに慣れさせること。
私の後悔を、オーディション合格に役立てて下さい
はじめに、自分はジャニーズ事務所と何一つコネがないこと、知り合いにジャニーズのメンバーがいないことをご了承ください(笑)
私のこれまでの人生を振り返って、他の方と違う経験といえば、ジャニーズJr.の研修生としてステージに立ったことです。
大学生になった頃、「あのときもっとダンスが踊れたら…」「関西ではなく、東京に引っ越していればレッスンを受けられたかもしれない…」など、後悔することばかりでした。
今回は、そういった経験を踏まえて、オーディション前に準備してほしい「ダンス」について解説したいと思います。
歌がうまくても、英語が話せても、ピアノが弾けても、Jr.の仕事の99%は、先輩のバックで踊ること。
ダンス以外の特技を披露するのは、オーディションで合格した後になる可能性が高いです。
合格という表現を使いましたが、当時は正式に合格というものはなかったと思います。
「来週〇〇ドームに来て下さい」と呼ばれたら、よしっ!という感じ(笑)
ではこれから、「呼ばれる」ための準備、ダンスについて解説していきます。
ジャニーズのオーディションに合格するための方法
◆目次◆
- とにかくとにかくダンス
- 人前に出ることに慣れさせる
- どうやって対策すれば良いの?
今回は、オーデイション前に必要な準備「ダンス」について、3つに分けて解説したいと思います。
1.とにかくダンス
ダンスは、もうとにかくとにかくやっておいた方が良いです(断言)
理由は、事務所は、明日すぐにでもバックで踊れる子を探しているから。
Jr.の主な出番は、先輩のバックで踊ること。
仕事の99%は、バックで踊ることと言っても過言ではありません。
つまり、オーディションでも、オーディション合格後も、ダンスは必須ということ。
よっぽど魅力のある子であれば、ダンスの実力関係なく呼ばれることもありますが、いつかはダンスが必要になるでしょう。
当時のオーディションの話を少し。
当時私は、第5次審査ぐらい受けた記憶がありますが、第1次審査は、600人程度が集められたオーディション。
内容は、50人単位で、順番に10分ほどで簡単な振り付けを教わり、20分後に審査というもの。
とはいえ、審査前の振り付けの練習の時点で、大人たちのチェックは始まっています(笑)
このオーディションは、すでにダンススクールに通って、ダンススキルもある、人前で踊ることに何の抵抗もない、という方は問題ありません。
しかし、ダンス経験もなく、人前で踊ったこともない子にとっては、かなり過酷かと思います。過酷どころか、ただ立ち尽くして終了の子が続出でした。
「自分はこんなところで踊れない」と感じた子は、その場にいることすら苦痛で、次々に会場から出て行きました。
まず、オーディションに呼ばれること自体がどれだけ難しいかは、これを読んで下さっている方ならご存知ですよね。
やっと掴んだオーディションのチャンスを、会場から自主退場して終わらせるなんて、そんなもったいないことはさせたくありません。
2.求められるダンススキルのレベルはどれぐらい?
オーディション時点で必要なダンススキルのレベルは、アメトーーークの、「踊れない芸人」の課題曲をスムーズに踊れるレベル。
すいません、ちょうど良い例えがこれでした(笑)
課題曲には、「パーフェクトヒューマン」「恋するフォーチュンクッキー」などがありましたね。
最近は小学校でもダンスの授業があるので、これぐらいのレベルであれば、すぐにできる子も多いんでしょうか。
問題は、オーディション会場で踊れるか...
しかし、実際のオーデイション会場を想像してみて下さい…。
- 初めて来る見たこともない広いホール、会議室
- 面識の全くない同年代の子が600人
- 振り付けを教わる時間は10分
- 私語もできないような独特の雰囲気
- 審査本番は、300人程度の前で披露
- 前の人を手本にすることができない、目の前が審査員という状況
- 目の前に大人の審査員が10人
ちょっと想像しただけでも、とても普通とは言えない状況であることが伝わるのではないでしょうか。
「アメトークレベルのダンスなら問題ない」と思っていても、この状況でまともに踊ることができるのは、普段から準備している子どもだけでしょう。
ただダンススキルを磨くだけではなく、「人前で踊る」「見られる」といった状況に慣れさせる必要性があります。
3.じゃあどうやって対策すれば良いの?
こればっかりは、オーディションに近い環境を作って、慣れさせるしか方法がありません。
学校で、ダンスの授業・発表もあると思いますが、オーディションの環境とは全くの別物ですよね。
学校での発表は、顔の知れたいつも遊んでいる友達の中で、先生がにこやかに「よくできたね〜」と褒めてくれる雰囲気。
正直この経験だけで、600人の中でも平常心で踊り切るメンタルを鍛えるのは難しいでしょう。
じゃあどうすれば良いのか。
本当に当たり前の方法かもしれませんが、近くのダンススクールに通うこと。
体験レッスンでも良いですし、3ヶ月の短期レッスンでも良いです。
お子さんも、親御さんも、ダンスを練習すること、ダンススクールに通うこと、子どもをサポートすることを「体感」して欲しいです。
「You Tubeにもダンスのレッスン動画があるから、それを見て家で練習しても良い?」
ダンススキルを上げるだけならそれでも構いません。
しかしそれでは、「人前で踊ること」「人に見られること」「緊張感のある中で踊ること」に慣れさせることはできないでしょう。
EXILEキッズのような、スーパーキッズレベルのダンススキルは、オーディション段階では必要ありません。これは断言できます。
ただ、簡単なレベルでも、踊る経験を普段からしている子どもと、経験のない子どもとでは、オーディションに差が出るのは明白です。
ダンススクールの選び方
私は、大学の4年間、ダンススクール、ダンスサークルに通った経験があります。
小学校の教員免許もあるので、他の方に比べると、お子さんがダンススクールに通う生活などもイメージすることができるかと。
まずスクールの規模ですが、大手(大人数)と少人数はあまり気にしなくて大丈夫です。
大手、少人数のそれぞれのメリット・デメリットはありますが、今スクールに行く目的は「ダンスを日常に取り入れること」「人前で踊ることに慣れること」の2つです。
これを満たすことができれば、大手、少人数のどちらを選んでも構いません。
もし、送り迎えが必要な場合は、規模よりも場所が優先されることもありますよね。
どうしてもご家族のサポートが必要になるので、費用含め、条件の合うスクールをお探し下さい。
通うのが難しいという方は、入会金や1年契約の縛りなどがなく、1レッスンの回数制のところもあるので、そちらも検討してみるのも良さそうですね。
こちらのEPARKは、最近飲食店や水族館などで導入されている、「オンライン予約」を活用したサービスです。
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ダンススクールを検索の際は、【ヒップホップ】で検索すると、フラダンスや社交ダンスが検索から外すことができます(笑)
まず、そもそもお住まいの近くにスクールがあるのか、費用はどれぐらいなのかを知る上でも、一度チェックしてみても良いのではないでしょうか。
まとめ
- 事務所は、明日バックで踊れる子を探しているので、ダンススキルは必要
- 基礎レベルのダンススキルと、人前で踊るこに慣れていないと、オーディションで実力を発揮することは難しい
- スクールの意味は、ダンススキル向上のためだけではなく、人前で踊る抵抗をなくすためでもある
最後に。
今回は、ジャニーズ事務所に合格するために必要な準備、ダンスについて解説しました。
これは本当に偶然ですが、以前、ジャニーズの息子さんを持つお父さんと話をする機会がありました。
息子さんは、今テレビにもバンバン出てる方です(笑)
そのお父さんは、息子さんの学校の送り迎え、塾の送迎、レッスンの送迎など、親のサポートが大切ということをおっしゃっていました。
これは私の経験も踏まえてなのですが、小学生・中学生のお子さんに対しては、ある程度親が強引にリードしてあげて良いと思います。
チャンスは小学生・中学生の間しかありません。ぜひ私のように後悔することがないように、サポートしてあげてください!
今回の記事が、ジャニーズ事務所オーディションの参考になればうれしいです!
THANKS☺︎
≫『高校生からジャニーズJr.に入れる?【ジャニーズオーディション】』